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0.3.0 | Sep 12, 2024 |
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#587 in Command line utilities
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anime-seg-rs
anime-seg-rsは、anime-segmentation の推論部分をRustで実装したものです。このツールは、画像からアニメキャラクターをセグメンテーション(分割抽出)するために使用されます。
重要な注意点
- ONNXモデルを用いた推論のみ
機能
- ディレクトリ内の画像のバッチ処理
- 様々な画像フォーマット(PNG、JPEG、WebP)のサポート
- CUDAによる高速化(オプション)
- マルチスレッド処理
- 処理状況を追跡するプログレスバー
前提条件
- Rust 1.68以降
- CUDAツールキット(オプション)
インストール
-
リポジトリをクローンします:
git clone https://github.com/yourusername/anime-seg-rs.git cd anime-seg-rs
-
プロジェクトをビルドします:
cargo build --release
CUDAサポートを有効にする場合は、
cuda
を追加します:cargo build --release --features cuda
使用方法
以下のコマンドでツールを実行します:
anime-seg-rs --model-path <モデルパス> [オプション] <入力ディレクトリ> <出力ディレクトリ>
引数:
--model-path, -m
: ISNetモデルファイルのパス(ONNXフォーマット)--format, -f
: 出力画像フォーマット(デフォルト: "png")--device-id, -d
: CUDA デバイスID(デフォルト: 0)--batch-size, -b
: バッチサイズ(デフォルト: 1)
使用例:
anime-seg-rs --input-dir ./input_images --output-dir ./output_images --model-path ./isnet_fp16.onnx --format png
ソースからのビルド
ソースからプロジェクトをビルドするには、RustとCargoがインストールされていることを確認してから、以下を実行します:
cargo build --release
モデルの互換性と最適化
このRust実装は、元のanime-segmentationプロジェクトのISNet ONNXモデルで動作するように 設計されています。事前学習済みのISNetモデルは Hugging Face からダウンロードできます。
ライセンス
謝辞
- SkyTNTによる元のanime-segmentationプロジェクト
Dependencies
~9–17MB
~227K SLoC